本学の資格講座のひとつで観光系資格「ホテルビジネス実務検定ベーシック2級」の2024年度1回目の検定試験が11月28日に行われました。ホテル?ブライダル業界を目指した2025年新卒生の多くが難関?有名?人気ホテルへの内定を獲得した実績を反映し、5回目にして最多の22名の受講生が検定試験に取り組みました。そして、初めてとなる受講生全員が合格という快挙を、見事に成し遂げました。
この資格は、ホテルの実務知識の体系的理解度を測定するための評価基準となる検定試験で「ホテルの概要?ホテル英語、宿泊業務、料飲業務、宴会業務、調理業務」の5章を対象に全体の正答率が65%以上という広範囲で難易度の高い資格です。受講生は全8回の資格講座に取り組み、各章の解説、過去問、模擬試験を繰り返しながら、講師の作成したデータサイエンスによって苦手な部門をあぶり出して集中的に底上げし、短期間での対策に取り組みました。
その中でも併設校の川口短期大学ビジネス実務学科1年生のOさんは、1,500名を超える全受験者の中で第3位の高得点で合格し、優秀賞の栄誉に輝きました。Oさんだけでなく、夏休みの長期インターンシップに参加し、フィールドワークで企業訪問を経験しながらホテル業界を志望する気持ちを高め、これから始まる就活においても本年度以上の結果を出してくれるものと期待しています。
合格した皆さん、おめでとうございます!
そして、就職活動での健闘を祈っています!
(文責:川口短期大学ビジネス実務学科准教授 兼 資格講座講師:冨吉光則)